.認知症を治せ!:NHKスペシャル
昨日の、NHKスペシャルでは認知症が取り上げられていました。
近年の研究の成果により、認知症が改善、予防できる期待が持てそうです。
理学療法士にとっては、予防に対して貢献できるかもしれません。
認知症の中でも
・改善できるもの:特発性性正常圧水頭症
・薬によりある程度のコントロール可能なもの:レビー小体型認知症、アルツハイマー型認知症
などがあり、正しい診断をして症状にあった対応をすることが必要です。
認知症の約50%を占めるといわれている、アルツハイマー型認知症に対しては、
・薬の開発による改善
・生活習慣の改善による予防
が今後期待できそうです。
生活習慣病との関係としては、
・糖尿病により、発症リスクが1.8倍
・高血圧患者では、血圧を下げる薬を投与した群は、非投与群に比べて8年後の認知症の発症が半分
生活習慣病があると、認知症になる割合が約2倍くらいになるという感じです。
生活習慣の改善については、次回。