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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

認知症 予防

認知症の予防としては、

1)食生活の改善
2)軽い運動
3)脳の運動
4)脳の休息
が必要なようです。

1)食生活
・果物と野菜を食べる
・ベリー類を食べる
・オメガ3脂肪酸を多く含む魚を食べる
葉酸を多く含む食品を食べる
・赤ワインかブドウジュースを飲む

2)軽い運動
・外因性の危険因子である、ストレス、睡眠、肥満、高血圧、異常脂質、糖尿病、座りがちな生活、メタボリックシンドロームなどに対して有効。
有酸素運動により、前頭葉で新しいニューロンと細胞の増加など、脳容積の増加の効果も期待される。

3)脳の運動
・数覚えや新しい道を歩くなどの脳の刺激。

4)脳の休息(睡眠や瞑想)
アルツハイマーの原因である、アミロイドβの蓄積は発症より20年前より脳の活動的な部分に蓄積。
アミロイドβは、睡眠中に減少。
・睡眠不足により、外因性の危険因子である肥満なども惹起されやすい。
・瞑想はノンレム睡眠と同じような脳の状況生み出す。


わかっているけどなかなか出来ないのは、運動器疾患の予防も同様ですね。