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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

有痛性外脛骨  理学療法1

有痛性外脛骨の痛みに対しては、後脛骨筋の伸張ストレスを軽減することがポイントとなりそう

後脛骨筋の伸張ストレスを軽減するには
・足部レベルでは、過背屈、過回内の抑制
・その他、knee-in、股関節内転や内旋、骨盤前傾、対側下制などの改善が必要になるかもしれない

過背屈の抑制ということで、足底屈筋の機能向上から考えると
1)後脛骨筋
・外脛骨の13例中9例で付着部が外脛骨部で、足部までの連続性が無い(Esat-2000)
・外脛骨により後脛骨筋腱の付着部が上方に変位することで、内転の作用が高まり偏平足を助長する(Kinder-1929.1933)

後脛骨筋の機能を上げても、底屈機能の向上が見込めない可能性がある

2)下腿三頭筋・腓骨筋
・後脛骨筋腱の機能不全により回外モーメントが発揮できない状態では、底屈により回内が助長される可能性。

あまりうまくいかなそう・・・・

回内の制御を検討