上腕骨外側上顆炎 理学療法2
【上腕骨外側上顆炎 理学療法2】
上腕骨外側上顆炎が生じる要因を大まかにみると、
・ECRB
・静的アライメント
・動的アライメント
・日常動作
の組み合わせがポイントになりそうです。
例1)ECRBが硬い
橈骨頭が前方偏位
過回内で把持動作を繰り返す。
例2)ECRBは柔らかい
肘外反位
尺屈位でパソコン動作が多い。
例3)ECRBは弱い
静的アライメントは異常なし
テニス始めたばかりでバックハンドの練習繰り返す。
など様々なパターンが考えられそうです。
それぞれの場合で対応が異なるため、
上腕骨外側上顆炎といって
一律に上腕伸筋のストレッチや筋力訓練を行うのは避けたい所です。