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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

千葉YTIC4回目

11月25日(金)は、千葉YTIC(ヨーガ療法士養成講座)4回目でした。

「婦人科系疾患とヨーガ療法」

更年期障害と疾患ではありませんが産中と産後に対するヨーガ療法。

軽い体操、瞑想、呼吸でストレスマネジメント、自律神経のコントロールが中心。
産後では、骨盤底筋群のエクササイズも入ってきます。


話はまったく変わり、
ギャーナ・ヨーガでは、人間とは本来自由で完全なもの、普遍(永遠)なものであるといいます。
したがって、自己を見つめれば本来の自分が現れるといいます。そのためには、欲望を捨て働けと教えます。(違ってるかもしれません)

「人は何のために生きているのだろうか?」という問いに対しては、

ギャーナ・ヨーガ的には:
「普遍なる自己を発見するため(悟りを得るため)」でしょうか。
その手段としては、欲望を捨て働く。

アルボムッレ・スマナサーラ(仏教)は、
「意味はありません。問う必要もないのです。とにかく生きる。ただその瞬間をしっかり生きるだけです。」と。

ホーキング博士は、
「自らの行動の価値を最大化するため努力すべき」と。

夏目漱石は、
「人間の目的は、生まれた本人が、本人自身でつくったものでなければならない。」と。

考え方は異なるかもしれませんが、結局は、目の前のことを一生懸命することが大切なんだということ言っているように思えます。

そして、ゴーダ哲学堂の中では、
「倅よ、なんのためじゃなく、私たちは、ただ感謝して生きてゆくんだよ。」と。

目の前のことを一生懸命に、そして感謝して生きる。
そんな生き方出来たら素敵だなと思いました。






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