.OF1-026「理学療法における下腿最大周径囲把握の意義」
OF1-026「理学療法における下腿最大周径囲把握の意義」
森上 亜城洋
第46回日本理学療法学術大会 2011年
<対象>
・健常成人男性30名、女性20名、合計50名(平均年齢23±2歳)
<測定項目>
・BMI、下腿長(腓骨頭下端から外果中央部)、下腿周径、
ヒラメ筋内的因子(筋厚、羽状角、筋線維長)、ヒラメ筋筋力。
<結果:全対象/男性/女性 (%)>
下腿最大周径部位 :26.2±1.5/26.3±1.4/25.9±1.6
ヒラメ筋最大筋厚部位:26.2±2.0/26.3±2.1/25.9±1.9
→下腿最大周径部位とヒラメ筋最大筋厚部位は同部位。
→下腿最大膨隆部位は下腿長を100%とした場合に、
腓骨頭下端から26%の位置に存在。
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・下腿最大周径は、腓骨頭下端から26%の位置にあり、ヒラメ筋の最大筋厚部を反映している。
・とてもクリアで気持ちのよい結果ですね。