糖尿病に対するYOGA
世界糖尿病会議(WDC2011)では、
「高血圧合併の糖尿病患者、1日1時間のヨガで症状が改善」
という報告があったそうです。
ヨガは、体位や身体姿勢が35分、呼吸法が10分、瞑想が10分。
ヨガ群では、空腹時血糖値(平均)、拡張期血圧(平均)、収縮期血圧(平均)が有意に減少。
食後血糖値(平均)は、減少したものの、有意差は認められなかった。
血糖値が低下する機序としては、呼吸法が副交感神経の活性を促し、コルチゾールを減少させ、ストレスを和らげると推察。
血圧減少効果の背景としては、ヨガの瞑想法がストレスを減少させる点を挙げた。
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主にストレスの軽減が、血糖値や血圧を改善させるとしています。
呼吸法だけでも改善するのか、瞑想法だけでも改善するのか気になるところです。
毎日1時間くらい身体動かしたことがよっかたのかもしれない、ということもあります。
「糖尿病とヨーガ療法」