2011年 気になった言葉2) 生きる
昨年も会いも変わらず、「生きる」という言葉に引っかかってしまいます。
<生きる意味は>
「意味はありません。問う必要もないのです。とにかく生きる。ただその瞬間をしっかり生きるだけです。」アルボムッレ・スマナサーラ
「『お父さん。私たちは何のために生きてあるのでしょう。』『倅よ、なんのためじゃなく、私たちは、ただ感謝して生きてゆくんだよ。』」ゴーダ哲学堂より:業田良家
「人生に意味を求める人が多いけど、あれは間違いだよ。自分の存在そのものにも意味を与えてしまったら、人生の深い味わいの大半は失われてしまう。偶然を味わうためにこそ、君は一回かぎりこの世に生まれてきたとさえ言える。」永井 均:翔太と猫のインサイトの夏休み
「昭和十年十二月十日に ぼくは不完全な死体として生まれ 何十年かゝって 完全な死体となるのである」寺山修司
そんなことを考えずに目の前のことを感謝して一生懸命するんだと教えてくれます。
<どのように生きるべきか>
「誕生のときは、あなただけが泣き 世界中が喜びにわく 死ぬときは、世界中が泣き あなたは喜びにあふれる かくの如く生きなさい」 チベット死者の書
そして、
「人間の目的は、生まれた本人が、本人自身でつくったものでなければならない。」 夏目漱石。
「自らの行動の価値を最大化するため努力すべき」ホーキング博士
「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。」スティーブ・ジョブズ。
「貪りと怒りと愚かさを捨て、もろもろのしがらみを断ち、命が尽きるのを恐れず、犀の角のように、ただ独り歩め。 」瀬戸内 寂聴:いま、釈迦のことば