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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

ストレッチポールを用いたコアコンディショニングが立位姿勢、体幹可動性,および歩行に与える即時的効

PF1-046「ストレッチポールを用いたコアコンディショニングが立位姿勢,体幹可動性,および歩行に与える即時的効果」 射越 舞子
第46回日本理学療法学術大会 2011年

<方法>
・健常な大学生 30 名(男性 15 名,女性 15 名)
・年齢は 18 ~22 歳
・SP群15名:ストレッチポールを使用してベーシックセブンを実施
・C 群15名:ストレッチポールを用いずにベーシックセブンを実施

<立位姿勢>
・SP 群が C 群よりも腸骨稜の前傾が減少(p=0.014)

体幹可動性>
・SP 群と C 群の間に著明な差なし

<ステップ長の変化量>
・いずれの群も延長する傾向にあったが群間差はなし。

<ステップ長の左右比>
・SP 群が C 群よりも介入後に左右差が減少する傾向を認め、左右下肢が均等に振り出される傾向を認めた。

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ストレッチポールを行った後に、身体が床に沈み込んでいるような感じになるのはなんともいえないものです。

個人的には、肋間筋や脊柱に着く細かい筋群が緩んだ感じがします。

40-50代の人を対象にするともっと変化がでそうですね。

LPN ストレッチポールMX (ネイビー)