popliteus mのブログ

整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

施術

腰痛、頸部痛などの慢性的な整形疾患の方から「施術」という言葉出てくると、

「ドキッ」とします。

「術」使えない・・・。

ということもありますが、

「術」の意味には、人知をこえた不思議な技、みないな意味もあり、

「施術」となると、なにかの技で良くしてもらうという受け身の姿勢が感じられます。

外から刺激して、人の頭や性格を良くしようとしても、

変わらないのと同じで(一時的には良くなったような気がするかもしれませんが)、

身体もよくすることは出来ません。

本当に良くするには、

1)自分が変えなくてはと思うこと、

2)変えなくてはいけないところに気づくこと、

3)変えるために効率のよい方法を行うこと、

が必要だと思っています。

そして、そのお手伝いなら出来るかもしれません。