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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

11月に読んだ本

11月に読んだ本

1)これからの日本人へ
これからの日本人へ
「世の中の求めないところ、いかなる職業も成り立ち得ないのです。その意味ではお互いの仕事、職業は、自分でやっているというよりも、社会にやらせてもらっているのだということになると思います。そのように考えますと、そこには一つの大きな安心感と感謝の気持ちとが起こってくるのではないでしょうか。」

2)自助論
スマイルズの世界的名著自助論知的生きかた文庫

3)『バガヴァッド・ギーター』―神に人の苦悩は理解できるのか?
『バガヴァッド・ギーター』―神に人の苦悩は理解できるのか? (書物誕生―あたらしい古典入門)
「あなたの職務は行為そのものにある、決してその結果にはない。行為の結果を動機としてはいけない。また無為に執着してはならぬ(2.47)」

4)学ぶとはどういうことか
学ぶとはどういうことか
「プロフェッショナルは「天職」と訳されるが、それは経済的な打算を行動基準としないだけではなく、広い意味での公共性を視野に入れた発想を持つことを内包せざるを得ない。自分の個人的利益になるかどうか、目の前の利害関係者などの役に立つかどうかといった狭い了見以上の視野を持つべきである。出来合いの知識を振り回すことから新しい展望が開けるはずがなく、知の奥行きの深さを謙虚に見つめ、継続的に「学ぶ」精神が必要になる。」

5)君を成長させる言葉
君を成長させる言葉
「人間だからミスはするもんだよ」という人がいますが、初めからそう思ってやる人は、必ずミスをするんです。基本的にプロというのは、ミスをしてはいけないんですよ。」王貞治(一流たちの金言)
「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。」エリック•バーン:精神科医
「人間は、努力をする限り、迷うものだ」ゲーテ

6)幸福論
幸福論 (岩波文庫)
「自分の周りの人々や事物のせいにしないで、まずは自分自身に注意を向けるのが賢い道であるということだ。 」
「われわれが耐えねばならないのは現在だけである 。過去も未来もわれわれを押しつぶすことはできない。なぜなら、過去はもう実在しないし、未来はまだ存在しないのだから。」

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今月は、職業、プロフェッショナルとかいうワードが多かったようです。
積ん読棚から、適当に選んでいるようですが、後からみるとつながっています。
プロフェッショナルとして、仕事を行う上では
・社会に感謝し、貢献すること
・個人や目先の利益に振り回されないこと
・目の前の仕事に専心し、結果に執着しないこと(人の評価に頓着しない)
・継続的に学び、努力し、悩むこと