3月に読んだ本①
1)修身教授録 [ 森信三 ]
「世の中が正直だということは、この一生を真実に生きてみたら、おのずと分かることだと思います。それが正直だと思えないというのは、結局そこに自分の自惚れ根性がひそんでいるせいです。同時にこの点がほんとうに分かると、人間も迷いがなくなりましょう。」
2)評伝ナンシー関 [ 横田増生 ]
「心に一人のナンシーを」
3)自滅する選択 [ 池田新介 ]
「自分の内面の自制問題を自覚できたとしても、それを織り込んで長期的な利益に沿った選択をするには高度な認知能力と強固な意志が必要になる。手助けするには、コミットメントや計画期間を短く刻む手段などを用いる。」
4)幸福優位7つの法則 [ ショーン・エイカー ]
「成功と幸せの関係は、普通に考えられている矢印とは逆で、幸せ→成功である。幸福感や楽観主義は、実際に業績を高め優れた成果をもたらす。幸せを先送りすれば、脳がもつ『成功の可能性』を狭めてしまうことになる。」
5)自分では気づかない、ココロの盲点 [ 池谷裕二 ]
6)あるヨギの自叙伝/森北出版
「善をもって悪を、喜びをもって悲しみを、親切をもって残酷を、英知をもって無知を征服する。」
7)キリスト教の真実 [ 竹下節子 ]
「私たちのするべき最善のことは、今の時点でエビデンスがあるとされていることを、じっくり検討して、そのリスクとコストを自覚し、自分のミクロな特性との適合性を見極め、最終的に、生のサイクルにおける『生活の質』を最大限に引き上げる充実を図ることである。
西洋近代の根本概念について、エビデンスを検討し、『普遍』と『進歩』を視野に入れなから、個としての不全感を超えて、小さな弱者たちからなる大きな全体に貢献することは出来るだろうか。」
8)「平穏死」のすすめ [ 石飛幸三 ]
口から食べられなくなったらどうしますか