2014年 気になった言葉① 人間とは・人生・生き方
<人間とは>
「お互い様一人ひとりは天地の命が現成した姿なのです。過不足ない姿なのです」
余語翠巌:禅の十戒
「人間は進化向上という尊い使命を果たすべくこの世にきたのだ、知る知らざるとを問わず」
中村天風:成功の実現
「人は善を愛し道を求めないでいられない。それが人の性質だ」
宮沢賢治:学者アラムハラドの見た着物
「人間は自分の抱えている問題から逃げることはできない」
中村うさぎ・佐藤優:聖書を語る
「人間の互恵的な利他性は、一人ひとりの意識に上る道徳律とは異なるレベルで、ヒトという生物が包括適応度を高めるための方略として進化の過程で獲得した」
安藤寿康:遺伝マインド
「人は違えば違うほど、ありがたいんですよ。どこまでそれを受け取れるか」
犬養道子:犬養毅の孫:日経ビジネス
<人生>
「生きる意味は誰かが教えてくれるものではない、山坂越えて生きることを通して自分でつかむのだと思います」
石飛幸三:「平穏死」という選択
「あれこれ思い悩みながらも、ただ今、ただ今と、少しでも良い方向に向かって生きてゆく」
教誨師
「思い煩うことはない。人生は無意味なのだ」
サマセット•モーム
「『人生の意味』を問うことに、私自身は全く何の意味も見出せません。人生というのは、星や岩や炭素原子と同じように、ただそこに存在するというだけのことであって、意味というものは持ち合わせていない」
ジャレド•ダイアモンド
「この人生が苦の世界と見えるのは、畢竟はまだ自分の『我』に引掛っているからでしょう」
森信三:修身教授録
「人生は苦の娑婆だなんて言ってるのは悟りが開けない奴が言っている寝言ですよ。生きる正しい方法を知って生きたら、人生くらい愉快な、人生くらい恵まれた、人生くらいありがたいものはないんですもの」
中村天風:成功の実現
「人生はそもそも『享楽』」すべきものではない」
カール ヒルティ:幸福論
「人は誰でも幸せに生きていける、心のままに人生は存在するんだよ」
稲盛和夫:京セラ名誉会長
「世の中ほど正直なものはないと考えているのです。ほんとうの真実というものは、必ずいつかは輝き出すものだと思うのです」
森信三:修身教授録
<生き方>
「善をもって悪を、喜びをもって悲しみを、親切をもって残酷を、英知をもって無知を征服する」
パラマハンサ・ヨガナンダ:あるヨギの自叙伝
「自己に与えられた全運命を感謝して受け取って、天を恨まず人を咎めず、否、恨んだり咎めないばかりか、楽天知命、すなわち天命を信ずるが故に、天命を楽しむという境涯です」
森信三:修身教授録
「立派な姿を想定して、そうなろうとするのは人間の欲望の中の一つの育て方にすぎないわけです。修繕をするところは一つもないというところに落ち着けばいいわけです」
余語翠巌:禅の十戒
「自分の位置を人と比較せぬがよし。一切の悩みは比較より生ず。比較を絶したる世界へ躍入する時、人は初めて卓立して、所謂、天上天下唯我独尊の極地となる」
森信三:修身教授録
「受け取るだけの人は、本当は決して豊かになれない。与える人が豊かになるのだ」
石井裕之:人生を変える心のブレーキの外し方
「『心』の態度を終始一貫いかなる場合があろうとも積極的であらしめること。尊く、強く、正しく、清く生きること」
中村天風:成功の実現
「一に勤行、二に掃除、三に追従、四にあほう。追従は、人が喜ぶことを行う。あほうになりきれないのは、我があるから」
塩沼亮潤:人生生涯小僧のこころ
「強さとは 他人を優先すること 弱さとは 自分を優先すること」
福島正伸:僕の人生を変えた29通の手紙
「才智や弁舌を尊ばず、至誠と実行を尊ぶのである」
二宮尊徳