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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

2014年 気になった言葉③ 幸福・仕事

<幸福>

「幸福とは、愛されることではない。愛されるとは、嫌悪をまじえた虚栄心の満足にすぎぬ。幸福とは、愛することであり、また、時たま愛の対象へ少しばかりおぼつかなくても近づいていく機会をとらえることなのである」 
トーマス マン:トニオ•クレーゲル 

「人々は幸福を外に求めて右往左往しているが、あらゆる幸福をもたらす癒しの国は、人間の内にあるのである」
パラマハンサ・ヨガナンダ:あるヨギの自叙伝

「幸せは、求めるものではなく、今ここに見出すものではないかと思います」
野口嘉則:心眼力 

「真の幸福とは、われわれ人間が、人生の意義を尽くすところに、その結果として与えられ、さらに恵まれるものではないかと思うのである」
森信三:人生論としての読書術 

「人間の幸不幸にかかわらず幸せになれるのです。自分で判断をすることをやめることです。自分で判断することは妄想に属するわけです。価値は妄想です。よいとか悪いとかいうことは分別、はからいの心です。それを離れて、天地の道理、天地のそろばんで生きなされということです」
余語翠巌:禅の十戒

「人は幸福になりたいと思うならば、何よりもまず正しい仕事をさがすがよい。失敗の生涯はたいてい、その人が全然仕事を持たないか、仕事が少なすぎるか、あるいは正しい仕事を持たないことに、その根本の原因がある」
カール ヒルティ:幸福論

「人は自らの職業を天より与えられたわが使命達成の方途として、これに対して自らの全身全霊を捧げるところに、人生の真の幸福は与えられると考えるわけです」
森信三:人生論としての読書術


<仕事>
「潰れない選手、伸びる選手には、共通点がある。特に投手の場合、この共通点は、大成するために絶対必要不可欠な条件だと感じる。それは、孤独な時間をきちんと過ごせることだ」
森繁和:参謀

「一流とは、その道を突き詰め続けている人達だ。だから、同じところにとどまろうとはせず、終わりなき道を進み続けている。そこには成功も失敗もない。あるのは、昨日の自分を超えていく挑戦だけだ」
福島正伸:僕の人生を変えた29通の手紙 

「多くの専門を概観し、判断し、指導することを本分とする者は、また出来るだけ多くの専門にわたって洞察出来るように努力すべきである」
ゲーテとの対話

「観察眼を曇らす最大の要因は先入観。先入観を一番捨てにくいのが、自分の専門知識が正しいことを前提に考える専門家」
夏井睦:傷はぜったい消毒するな 

「決まり事や制約を課せられても、表出してくるのが本当の才能。縛られて消える才能なら、それまでの才能」
美濃部直彦:元J2徳島監督

「競争がもたらすものは、進歩や成長だけではない。人間は他者との競争を通して自分自身の強みや弱みを知り、人生における己の武器と立ち位置を見いだしていく」
古森重:富士フィルムホールディングス会長

「人件費はコストではなく、会社の目的そのものだ。従業員に人件費を支払い、幸せになってもらうことこそ、会社が存在する大きな理由だ」 
塚越寛:伊那食品工業会長

「僕より才能のある人はたくさんいた。でも、僕ほど一生懸命プレーし、毎日、努力を惜しまなかった選手はいないと思う」 デレク・ジーターヤンキース

「偉い順に働け」 岡田甲子男:アリアケジャパン会長