2015年 気になった言葉2) 仕事、理学療法士
【仕事】
「人は幸福になりたいと思うならば、何よりもまず正しい仕事をさがすがよい。失敗の生涯はたいてい、その人が全然仕事を持たないか、仕事が少なすぎるか、あるいは正しい仕事を持たないことに、その根本の原因がある」幸福論 (第1部) (岩波文庫)/岩波書店
「野望や、ただの義務感からは本当に価値のあるものは生まれません。それは、人や対象となる物への愛と献身から芽生えます」アインシュタイン150の言葉/ディスカヴァー・トゥエンティワン
「人間は天地人三才の恩徳によって生かされている。人間は米一粒すら、自分の力では作れない。 この自覚があれば、恩徳の恩返しに、働くという人生観が生まれてくる。それが報徳である」二宮翁夜話 (中公クラシックス)/中央公論新社
「リーダーシップは、賢さに支えられるものではない。一貫性に支えられるものである」仕事の哲学 (ドラッカー名言集)/ダイヤモンド社
「今さら自分を変えようとしてはならない。うまくいくわけがない。自分の得意とする仕事のやり方を向上させることに、力を入れるべきである」仕事の哲学 (ドラッカー名言集)/ダイヤモンド社
「必要なのは失点の少ない人材ではない。必要なのは、泣かない、逃げない、やめない、スピリッツを持つ人材である」永守重信
※ 厳しけど、そうなんでしょうね。
【理学療法士】
「どんな分野もそうですが、才能を開花させる人は現場で使う時間よりも訓練に使う時間のほうが長いものです」ブレット・スティンバーガー
※ それだけ好きかってこと。
「自らの成長に最も優先すべきは、卓越性の追求である。そこから充実と自信が生まれる」仕事の哲学 (ドラッカー名言集)/ダイヤモンド社
※ いったい、自分の卓越性はどこにあるんだ。
「専門知識は断片にすぎない。それだけでは不毛である。専門家のアウトプットは、他の専門家のアウトプットと統合されて成果となる」仕事の哲学 (ドラッカー名言集)/ダイヤモンド社
※ この意識は大切かもしれない。
「どれほど身も心も苛まれていたとしても、手当ては一人でないことを伝え、愛情を伝えてくれるのだ。それは、触られた者にだけ起こる心の変化なのではなく、触れる者自身にもその手を通じて伝え返されてくる」手の治癒力 著者/山口創(桜美林大学准教授身体心理学者)/草思社
※ 触れるだけだって立派な理学療法の時もある。
「セラピストに大切なのは、国家資格でも、特別な知識や介護技術でもない。この人はいったい何にストレスを感じて、ここでこうしてうずくまっているのだろうと慮る気持ちなのだ」壊れた脳 生存する知 (角川ソフィア文庫)/角川学芸出版