popliteus mのブログ

整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

2015年 気になった言葉3)親子、私

【親子】


「君の存在の開始に、まず責任を負うべきは『親』だ。というよりも、ある存在の開始に、一方的に責任があることを承認し自覚する人間を、その存在に対して『親』と言うのである」 刺さる言葉: 「恐山あれこれ日記」抄 (筑摩選書)/筑摩書房


※ 親の責任:「刺さる言葉」より


「子供は親や教師の『いう通り』にならないが、『する通り』になる」置かれた場所で咲きなさい/幻冬舎

※ 子供は親の鏡だと思います。自分がしていることをし、言っていることを言う。まず、自分を変えないと。自分を見せてくれる、子供に感謝。



【私】


「苦しんでいる人を前に悩まない人は幸せである。苦しんでいる人を助け、無邪気に喜んでいる人は幸せである。そういう人を横目で胡散臭そうに見ながらあるいは助けながら、そのすべてをすなおに肯定出来ない人は不幸である。」「人間嫌い」のルール (PHP新書)/PHP研究所

※ 自分の心根を客観的に観た時に果たして純粋だろうか。


「損得感情で動く自分を責めてはいけない。しょせん人間は、損得でしか動けないものだ。無償の友情とか、そんな幻想に振り回されてはいけない。そうそれば、この世界はもう少し生きやすくなる。」凡人として生きるということ (幻冬舎新書)/幻冬舎

※ どうしたって自分に跳ね返ってくる。


「もし死という状況が休息でないとしたら、我々のこの疲弊に満ちた不完全な生にいったいどんな救いがあるというのか?」眠り TVピープル (文春文庫)/文藝春秋

※ まったく。


「僕らが死んだ人に対してできることといえば、少しでも長くその人のことを記憶しておくくらいです。でもそれは口で言うほど簡単ではありません。」独立器官 女のいない男たち/文藝春秋

※ ほんとに。


「ネガティヴなことを考える人は、ヒマなのだ。」ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく/ダイヤモンド社


※とどのつまり、そういうことなんでしょうね。


今年も、始まってます。