睡眠について
睡眠と健康には密接なつながりがあります。
・質の良い睡眠はアルツハイマー病の予防となる可能性。
・不眠症では鬱病や糖尿病が多い。
・不規則な睡眠では、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞、がん、鬱病が増加。
睡眠に関しては、時間と質が問題になるかと思います。
「8時間睡眠のウソ」によると、
時間に関しては、
欧米の5歳から102歳までの3577名の脳波測定からのデータでは、
40-60歳では6時間30分くらい、
65歳以降では6時間以下で十分のようです。
高齢の方で朝4時くらいに起きてしまういう話をよく聞きますが、
寝ている時間を聞くと、20時とか21時だったっりします。
5-6時間で十分なので、3時4時で起きてしまうのは仕方がないことなのかもしれません。
高齢者では寝る時間を少し遅くするほうがよさそうです。
また、8時間程度の睡眠時間でも臥床による筋力低下が起きているので、
長く寝るほど起きるのがつらくなる可能性もあります。
質に関しては、
ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返し、
夢の見ていないノンレム睡眠時が眠りが深いのかと思っていましたが、
あながちそうではないようです。
レム睡眠
・古くからの睡眠。
・睡眠開始から90分周期で訪れる。
・体の休息、エネルギーの節約が主な目的。
・脳は働いていて夢を見やすい。
ノンレム睡眠
・最初に出てくる。
・大脳皮質を冷却する睡眠で、高等動物で発達。
深い睡眠に関しては、砂時計型といって、最初のうちにガーッと取って、後は出てこなくなるようです。
私は1年以上前から、スマートバンドで睡眠をチェックしています。
今年に入ってからでは、平均6時間06分(深い睡眠25%)でした。
1日の典型的なものでは、
最初に深い睡眠が来ていて、砂時計型になっているのでよさそうです。
睡眠時間はやや少ないですが、質も悪くなく、日中も眠気はなく、
ベットに入れは1分も持たず寝てしまいます。
しっかり、アミロイドβ排出してくれているかな。