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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

テスラmodelS試乗してみて

昨日、テスラのmodel Sの試乗に行ってきました。

特に興味がそれほどあったわけではなく、
車自体も詳しくはないのですが、
日経から特別試乗のご招待というのがきて、
それに乗っかってみました。

初めての電気自動車
初めての自動運転
そして、1000万円の高級車
ビビッて助手席にしてもらいました・・・・。

フロントのタッチパネルかっこいい
音が静か
加速もスムーズ
自動運転も滑らか

構造もシンプルで
洗練されています。

充電に関しては、
公衆充電スタンドでのスーパーチャージでは、
30分の充電で270km近く走行可。
満タンだと500km以上走行可。

電気代に関しては、
自宅で入れた場合、満タンで数千円でガソリン代よりもかなり安くなる。
公衆充電スタンドでは無料の所もあるようです。

ただ現状では、マンションなどだと充電器の設置は難しい問題になります。
充電器が至る所にあるようになれば解決されるかもしれませんが、
日本としては自動車関連産業のことを考慮すると、
水素自動車を推進したいため、
積極的に充電器を設置するような状況には今の所ならないかもしれません。

しかし、国際的な流れとしては、電気自動車に移行してく予感がします。
3月31日には、アメリカでModel 3が発表され、
1回の充電で345km目標、
価格は35000ドルとなっており、
普及しやすい価格になってきています。

日本でも数年後には販売される予定で、
環境が整備されれば
次の車の候補になるなと思いました。

自分の中では、テスラとアップルが重なりました。
スマートフォンガラケーと同じように、
数年後では、確実に、
電気自動車と従来の自動車という構造になっていきそうです。

もし、電気自動車が普及すると、
自動車の部品などが少なくて作れるため、
日本の自動車産業は大きなダメージは受けます。
そうなると、自動産業に依存度の高い日本の経済は厳しいことになります。

自動車産業の株価は低い水準になっていますが、
もしかすると電気自動車中心の未来が折り込まれてはじめているのかもしれません。

電気自動車にのって興奮したけど、
今後の日本のことを考えると、
少し心配になりました。