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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

2016年10月に読んだ本1)

1)

「実際には我々は地中で、日常生活という硬い表層を突き抜けたところで、『小説的に』繋がっています。僕らは共通の物語を心の深いところに持っています。僕が想定するのは、たぶんそういう読者です」

「ある意味においては、小説家は小説を創作しているのと同時に、小説によって自らをある部分、創作されているのだということです」

 

2)

 

3)

「あなたは自分を含めた人間が嫌いなのだ。人間の醜さがことごとく見えてしまうあなたは、敏感なのだから。だが、そういうあなたは社会的には排除される。だから、あなたも社会から離れようではないか。そのうえで、あなたなりに豊かに生きる道を探そうではないか」

「あなたが、思い出すのも鳥肌が立つほどの辛い体験があるとしたら、自分の最大の欠点を自覚しているとしたら、目をそむけたくなるほど嫌な自分の一面を知っているとしたら、それから目を逸らさず、それらをとことん観察しなさい。そして、それらを大切に『育てなさい』。そこにかならず、『固有の自分のもの』へのヒントが見えてくるはずである」

 

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6)