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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

2017年7月に読んだ本①

1)

【痛みは生理学的反応と感情の両方が密接に絡み合って生まれる感覚】

【痛みは、単なる感覚ではない。個人が持つ多様な感覚と感情が、それぞれの形で交錯して、一人一人に特有の「痛み」を作り上げるのだ】

【痛みを重要な感覚と受け止めるか、大した感覚ではないと考えるかによって、痛みの強さは変わる】

 

2)

【運動中は、「自律神経の中枢」がフル回転で心拍、呼吸、体温を調節する。この、「自律神経の中枢」の疲労こそが運動疲労の正体】

【脳内で持続的に酸化ストレスを減らして、抗酸化効果を発揮し続けるには、1日あたり200mgのイミダペプチドを取るのが有効で、最低2週間ほど取り続けると抗疲労効果が現れる】

 

3)

【「十悪」を守れなかったからといって、自分を責める必要はありません。罪は罪と知って、自分を律します。それを繰り返して、積み重ねていって、自分のこころを育てていくのです】

【理性で生きることによって、「智慧」が生まれます】

 

4)

 

5)

【気圧が下がるとそれをストレスと感じ、交感神経が優位になる。慢性痛では、外部からの負荷を跳ね返そうとする交感神経が活発になるほど、痛みが強くなる】

【自律神経が正常に機能するには、暑い場所では汗をかき、必要な場所では血圧が上がるような、ある程度の「荒っぽい」自然な環境が必要】

 

6)