popliteus mのブログ

整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

2018年10月に読んだ本①

1)

 

2)

「わすが600万年前、ある一頭の類人猿のメスに、二頭の娘がいた。そして、一頭はあらゆるチンパンジーの祖先になり、もう一頭が私たちの祖先となった」

「虚構、すなわち架空の事物について語るこの能力こそが、サピエンスの言語の特徴として異彩を放っている」

「貨幣は人類の寛容性の極みでもある。貨幣は言語や国家の法律、文化の基準、宗教的信仰、社会習慣よりも心が広い。貨幣は人間が生み出した信頼制度のうち、ほぼどんな文化の間の溝をも埋め、宗教や性別、人種、年齢、性的指向に基づいて差別することのない唯一のものだ」

 

3)

男児の攻撃性や不品行をなくそうとすることは、彼らの成績改善には役立つが、生涯の収入は減らす」

「同調性の低い人間の方が、同調性が高い人間より年収が約1万ドル多い」

「無私無欲は聖人ではなく愚人である」

「短期的には利己的な行いが利益をあげるが、最終的には良心的な行いが勝利をおさめる」

「一般的に、並外れて創造的な人びとは、自分の使命の追及に没頭するあまり、ほかのすべて、とりわけ、個人としての円熟した人生の可能性を犠牲にしていた」

「少なくとも男性の場合、結婚は、科学者、作家、ジャズミュージシャン、画家、さらには犯罪者の生産活動に著しいマイナス効果を及ぼす」

 

4)