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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

メダカの冬眠

去年の夏休みに、子どもが学校で育てていた赤ちゃんメダカを2匹持ち帰ってきました。

 

だんだんほったらかしになり、このままでは死んでしまいそうだったので、育てることにしました。

 

水換えなどが面倒なので、外飼いにしました。

 

太陽の力は偉大です。水を換えなくても、殺菌され透明です。

 

メダカも太陽を浴びると元気になり、すくすく大きくなりました。

 

しかし、寒くなってきて10月ころになると餌もほとんど食べずに、水底の水草の影でじっとしていることが多くなりました。

 

週1-2回は水を継ぎ足しするのですが、その時に「早く暖かくなるといいな」とつくづく感じます。

 

メダカは、何を想い、冷たい水底でじっとしているのだろう。

 

人であれば、あと1-2ヶ月すれば暖かくなるのがわかるので、辛くても耐えることができるかもしれません。

 

しかし、メダカは、春が訪れるのも知らず、ただただ冷たい水底で生きている。

 

そんなの自分だったら、耐えられないので、そんなメダカたちをみていると、がんばって生きなきゃと勇気づけられます。

 

春までがんばって生きてね。