.ジェフ千葉 VS ヴァンフォーレ甲府 2019年

下位に沈んでいる千葉と昇格争いに食い込みたい甲府との一戦。

注目選手は、甲府のエデルリマ選手。

去年の甲府戦で、面白い選手だなと思い、今年はウォーミングアップから注目して観ていました。

棒立ちで一生懸命やっている感があまりないのですが、独特の間合いがありつい見入ってしまいます。

そして、急にスピードアップしてインターセプトしたりオーバラップするので目が離せません。

しかも、子供が産まれたばかりなので、甲府が得点したらゆりかごダンスかなと・・・。

甲府は３バックですが、中盤との連携がスムーズで４バック、５バックの移行がスムーズ。

中の佐藤和弘選手と小椋選手との縦横関係もとてもよく、上から観ていて、とても綺麗な陣形が作られていました。

コーナキックとサイドからのFKの守備の仕方が違うので、面白いなと思いました。

いずれにせよ、チームの守備の仕方の意思疎通ができているし、訓練されているなという印象を持ちました。

前半は、６：４くらいで甲府が押し気味でした。

後半も勢いは甲府。

すると、なんとエデルリマが先制点。

毎年、１点くらいしかとっていないのに、ちょっと鳥肌立ちました。

指しゃぶりポーズでサポータの所に。

みんなでゆりかごダンスも行い、嬉しそうでした。

ジェフは、どうしたらいいのだろう？

陣形があまり綺麗でなく、攻撃や守備での一体感がやや欠けます。

得点の匂いもあまりしませんでした。

前節の大宮戦の後半は、得点の匂いがしました。

中盤やサイドの早めから前線の、ダブル「ピニェイロ」に合わせる。

泥臭いけど、迫力ありました。