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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

.鎖骨遠位端骨折 8日目(術後3日目)

8日目(術後3日目)2019/9/9

寝るときには左肋椎関節付近の痛みがでるものの、21時30分ごろ就寝し、4時ころまで起きませんでした。

起きたのも、台風による風のせいだったかもしれません。

時間的には十分寝てるの、そのまま起きてNNKで台風チェックとアマゾンビデオで「この世界の片隅に」を途中まで鑑賞。

手術部位の痛みはほとんどなく、鎖骨近位付近のツッパリ感が強い。
頭部の右側屈位では胸部付近まで放散痛+。
鎖骨の近位は頭方に変位していたので胸鎖乳突筋の短縮が残存。
大胸筋鎖骨部も、肩内転位で保持していたので短縮、過緊張傾向。
三角筋前部、僧帽筋上部は骨折部からして、損傷ありそう。
 
時々、三角筋後部や大胸筋などが攣るような感じ。
三角巾を使用しているので、正常と違う感覚情報が入っていて誤作動を起こしているからかもしれません。
(ふくらはぎの攣りも、就寝時や水の中で起こりやすいのは、要因の一つとして、通常、重力や荷重下で発揮する筋にそのような刺激が不足したこともあげられます)。
なので、なるべく正常な感覚入力を試みる。
胸鎖乳突筋の張りは、軽く圧迫とダメもとでガム噛んでみる。
 
退院はというと、プレートでないので金曜日のレントゲン確認してからとなりました。
 
昼食前に入浴。
午後は、仏教入門 (講談社現代新書) 読了。
座禅による自意識の融解は一度経験してみたい。
 
持ってきてもらった本は読み終えてしまったので、待合室へ本探し
 
①これ前から読みたかったやつ
②なんとなく興味をそそられた
 
③これも読みたかったような・・・・・調べたら3年前に読んでた・・・
同じようなことが、今も、世界のどこかで起きていると思うと心が痛くなります。
しかし、【時を重ねるごとに少しずつ、世界は良くなっている。これが、「事実に基づく世界の見方」】(FACTFULNESSより)。
わずかでも、世界は確実に良くなってきている。
いつか、争いのない世界はくるのだろうか?と考えているうちに就寝。
 
4231歩。病院の中だけで結構歩いたな・・・・
階段も開始、やはり胸苦しい。肺も少しやられてそうです。
つづく