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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

.人は悪いけど腕はいい理学療法士と人はいいけど腕はいまいちの理学療法士

私が今は無き「西日本リハビリテーション学院」を受験した時の、面接時の質問です。

 

社会人あがりの26歳の時に、関東から熊本に行って受験しました。

その面接は、面接官3名、受験生4名の集団面接でした。

 

私は、左端で、真ん中にいた面接官が私に質問しました。

 

面接官 「君は、人は悪いけど腕はいい理学療法士と人はいいけど腕はいまいちの理学療法士だったら、どっちがいい?」

こんなようなニュアンスの質問を受けました(詳細な文言は忘れました.。「感じがいい」とか「愛想がいい」とかだったかもしれません)。

 

私 「人は悪いけど腕はいいPTです」

 

面接官 「君はどう思う?」 ととなりの女子高生に聞きました。

 

女子高生 「私は、人がいいほうがいいです」

前の人に流されないで、自分の意見をしっかり言えるのはすごいなと感心しました(やっぱり合格してました)。

 

あとの2名も「人がいいほう」の意見でした。

 

そして、また、私に戻ってきました。

面接官 「みんなは、人がいいほうと言っているけど、どうですか?」

 

私 「いや、人が悪いけど腕がいいPTの方がいいです」

この後、これに対して追加の質問はなく、終わりました。

 

「どうして?」と聞かれていたら、手術をしてもらう医師や美容師などに例えていたかもしれません。

 

この面接官、高濱照先生の面接の言葉は、私が仕事をするうえで、いつもどこかに引っかかっています。