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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

.ジェフ千葉 VS 水戸ホーリーホック 2020

こんな天気でしたが、チケットも買ってしまいましたし、行ってきました。

風は少し寒かったですが、上段の上の方なので、雨には当たらず観戦できました。

 

前半は、水戸の動きがよく、声もしっかり出ていて優勢。

ディフェンスからつないだり、前線に送ったりして、色々とバリエーションのある攻撃をしていて、決定的なチャンスが何回もありました。

ジェフは連動しているものの半歩遅い感じでした。

しかし、何度かチャンスがあったので、そこが決められていれば展開も変わっていたかもしれません。

 

後半も、水戸が優勢でした。

ジェフは、ディフェンスからビルドアップする時に、水戸の早いチェックやパスミスなどでなかなか自分たちの攻撃のペースが作れませんでした。

水戸の選手交代に乗じて、少しペースがつかめた時もありましたが、水戸の選手交代がなじんでくると、またペースを握られてしまいました。

 

注目選手は水戸の山口選手。

今年、鹿島から移籍し、シーズン当初は交代で入ってくる使われ方でしたが、途中からレギュラーを獲得し、プレースキックも主に担当し、技術の高い選手です。

立振る舞いに少し若さが出てしまうところがありますが、楽しみな選手です。

 

そして、印象に残ったのは水戸の安東選手。

攻守のバランスをとり、良いところに顔を出していました。

キープ力もあり、ビルドアップの際はジェフのFWの間に入って2人を引き付ける役割もしていました。

また、前半終了間際のPKの際には、PKのきっかけを作ったピットブル選手が蹴らせて貰えず、少し不満そうな様子をしていた所、すかさず駆け寄っていって、声をかけていました。

こういった、目配りができ、チームの空気を調整できる選手がいるのは、チームにとって重要です。

 

しかし、ピットブル選手はハーフタイムに不満をぶちまけたのか、前半で交代となってしまいました。

いつもの展開だと、後半頭からFWを交代することはあまりないので、なにかあったのかもしれませんね。

 

あと、水戸のンドカ選手も良かったです。

後ろを安心して任せられる感があります。声もいっぱい出して、引っ張っていました。

 

水戸は若い選手が多く、はつらつとやっている感じで、観ていて楽しかったです。

 

ジェフは・・・、いまいち元気がない・・・。