2017年9月に読んだ本①
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知的唯仏論: マンガから知の最前線まで-ブッダの思想を現代に問う (新潮文庫)
- 作者: 宮崎哲弥,呉智英
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/11/28
- メディア: 文庫
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「仏教者が修行によって目指すのは言語によって通達できない境地。しかし、それは神秘でもなければ、実体でもない、真如でも妙有でもない」
「想を滅した状態を体験しても、再び知的活動に立ち戻り、その無常性を熟考してはじめて悟りが完成する」
「悟りの境地とそこに向かう教えは第一に、私達の日常生活における実感に反するものであること。第二に、下手に教えを広めると却って世間を害する虞(おそれ)があること」
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「機械が人々の雇用を順調に奪っていくと、2045年くらいには、全人口の1割ほどしか労働していない社会になっているかもしれません」
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「この世において、怨みに報いるに怨みをもってすれば、ついに怨みの息(や)むことがない。怨みを捨ててこそ息む。これは永遠の真理である。ダンマパダ」