2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日は、第11回東京スポーツ整形外科研修会でした。プログラム1 「ラグビーにおける肩関節脱臼」ラグビーでの肩関節脱臼では、再発を繰り返すことがほとんどなので基本的には手術適応となる。手術法としては、解剖学的変化の少ないBankart法が勧められるが…
【腸脛靱帯炎】腸脛靭帯と大腿骨外側上顆の摩擦で生じる膝外側の疼痛で、主にランニング系のスポーツで生じる。<解剖学的要因>・膝屈曲30°付近で、腸脛靭帯と大腿骨外側上顆との距離が狭小。・膝屈曲30°以上で大腿骨外側上顆を前方、膝屈曲30°以下で大腿骨…
<大腿四頭筋肉離れ>・肉離れの中では、ハムストリングス、内転筋群に続いて3番目くらいの発生率。・遠心性負荷が高まると損傷が生じやすいと考えられる。・遠心性負荷は、sprintでは立脚初期のdeceleration phaseでの膝屈曲-股関節伸展、サッカーではステ…
千葉YTIC12回目(4月12日) 「パニック障害・その他関連疾患」 <パニック障害とは> めまい、心悸亢進、呼吸困難などの自律神経症状とともに激しい不安が発作的に起こる疾患。100人に1人くらいの割合で起こり、男女比は、欧米で1:2、日本では男女ほぼ同じ…
【ハムストリングスの肉離れ】先日の第9回SPTSのまとめ・肉離れの中でも最も多く、走行時に生じるSprint Typeと股関節の過屈曲によるStretching Typeに分かれる。<Sprint Type>・陸上競技、サッカーで多い。大腿二頭筋長頭の損傷が多く、共同腱を持つ半腱…
3月に読んだ本1)君の人生を変える100の小さな習慣2)トラウマをヨーガで克服する3)通貨を読む 〈第3版〉 (日経文庫)4)金融緩和で日本は破綻する5)マインドフルネスストレス低減法6)死と愛――実存分析入門7)大往生したけりゃ医療とかかわるな …