popliteus mのブログ

整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム

【ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム】ピアニストでは、正確で素早いタッチを持久的に要求されます。長年の練習により脳の機能が、一般の人と異なってきます。特に、指の分化が優れていて個別に正確に素早く動かす能力が高く、その脳部位が発達…

経済教室;成長戦略を問うー医療 より

【経済教室;成長戦略を問うー医療】よりアベノミクスの成長戦略として、高齢者医療が注目されており、成長産業に発展する可能性は極めて高い。しかし、現役層からの所得移転に依存した現在の医療保険では、破綻が生じる可能性がある。高齢化の進展に見合っ…

「認知神経科学に基づく疼痛治療」より

住谷昌彦:認知神経科学に基づく疼痛治療、理学療法学39(8)、2012.・大脳一次体性感覚野(S1)と一次運動野(M1)には、Penfieldの小人と呼ばれる身体部位に応じた受容野(体部位再現地図)が観察される(Penfield-1954)。・強い痛みや異常感覚を訴える症状…

.拘縮(凍結)肩

<制限因子>1)烏口上腕靭帯・厚く肥厚、瘢痕化し、柔軟性の乏しい状態2)腱板疎部・瘢痕化し、強固な制限因子となる。 ①+IGHLC(下関節上腕靭帯複合体)の肥厚 ②+烏口上腕靭帯の瘢痕化3)関節包・腱板疎部周辺の線維膜の線維化、瘢痕化が著しい・関節…

.2013年4月に読んだ本

1)善の研究 (岩波文庫)Amazon(アマゾン)199〜3,503円 Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る 「善とは一言にていえば人格の実現。これを内よりみれば、真摯なる要求の満足、即ち意識統一であって、その極は自他相忘れ、主客相没するとい…