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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

第5回スポーツリハビリテーションワークショップ「野球肘」②

1月22日は第5回スポーツリハビリテーションワークショップ「野球肘」「野球肘」中部大学生命健康科学部理学療法学科 宮下浩二 先生野球肘のポイント1)肘下がり2)身体の開き(腕の遅れ)3)肘の突き出し1)肘下がり(肩外転低下)に関しての1例。・回内、内旋が強まると…

第5回スポーツリハビリテーションワークショップ「野球肘」①

1月22日は第5回スポーツリハビリテーションワークショップ「野球肘」に出席してきました。「成長期の野球肘:最近のトピックス」東京厚生年金病院整形外科 柏口新二 先生肘内側部の再脆弱部位・12歳未満 :上腕骨内側上顆・14-15歳 :尺骨鉤状突起・15-17歳以降:内側側副靭帯…

上腕骨外側上顆炎 短橈側手根伸筋2)

【上腕骨外側上顆炎 短橈側手根伸筋2)】ECRBとテニス動作の関係では、バックハンドでの影響が大きい。・障害群はバックハンドインパクトでの活動が有意に高い(1999-Bauer)。・バックハンドでのacceleration~early follow-through phaseでは、高い筋活動…

.上腕骨外側上顆炎 短橈側手根伸筋1)

【上腕骨外側上顆炎 短橈側手根伸筋1)】上腕骨外側上顆炎は、退行性変性により脆弱した腱付着部に、無理な運動負荷が加わり、微細損傷や断裂を生じる。痛みの部位は、短橈側手根伸筋(ECRB)であるとされている。1)付着部付近・付着部の面積が小さい(20…

2010年 気になった言葉4)

2010年、気になった言葉、最終回4)その他「戦争は、私の精神に決定的なダメージを与え、ある確信をもたらした。この世に神などいない。信じるに値するのはただ芸術のみ、と」 【アルド・チッコリーニ:ピアニスト】「代表に入るとかW杯に出たいとかではな…

2010年 気になった言葉3)

2010年に気になった言葉、その3。仕事に取り組むにあたって、参考なった言葉。3)仕事「専門家とは、非常に狭い分野で、ありとあらゆる失敗を重ねてきた人間のことである。」【ニールス ボーア】「愛情、他人に対する思いやり、そして他人と助け合う気持ち…

2010年 気になった言葉2)

2010年に気になった言葉2)生きるということを引き受けたものの、自分がじゃまします。2)自分「カントにとって、 自律的な行動とは自分自身を尊重し、物扱いしないことだ。 自分の肉体だからといって、好き勝手にはできないのである。」 【これからの正義…