2016年の気になった言葉④ <仕事>
2016年の気になった言葉④ <仕事>
最後は、なんとなく仕事に関する言葉。
【魂を満たしてくれる職業に没頭するところにこそ幸福は存在する】
【大きな夢も大事やけど、もっと大事なことは、足元の、些細と思われるようなこと、平凡と思われることを、しっかりとやり遂げていく、おろそかにしないということも考えておかんといけん】
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 歴史 > 伝記(外国)
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,404円
1秒、1mm詰められるかで結果が変わってきます。
【ディテールが勝敗を分ける。そのディテールを日々、突き詰めているかどうか。きょうだけディテールを突き詰めてもダメなわけで、大事なのは日常なんです】岩政大樹
目指したいものです。
【最高の術(アート)は、その術を隠すことにある。Ars est celare artem】
【公平無私であること。リーダーの資質で最も大事なことは、己を捨てること。リーダーが利己的な自分を少しでも持てば、組織を間違った方向に動かす危険性が生じる】
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 歴史 > 伝記(外国)
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,404円
【指導者は、「温・良・恭・倹・譲」がないといけない。「温厚で、善良で、恭順で、倹素で、謙虚であること」:論語】
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 歴史 > 伝記(外国)
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,404円
<おまけ>
【わたしたちは、時間のなかに・有限のなかに・死のなかに存在する】
【我我は極寒の天にも、将に溺れんとする幼児を見る時、進んで水に入るのであるか? 救うことを快とするからである。では、水に入る不快を避け、幼児を救う快を取るのは何の尺度に依ったのであろう? より大きい快を選んだのである】
2016年の気になった言葉③ 子と親
2016年の気になった言葉③ <子と親>
生きることは「苦」である、そして「意味がない」そういうことに納得してしまうものにとっては、そこに「子」を向かい入れてしまったことに、どこかで申し訳なさを感じている訳です。
【私たちにとって生きることは大変なのです。苦しみに満ちているのです。動物であろうが、人間であろうが、生きることは決して楽なことではありません。そして、子孫も同じ運命をたどらなくてはいけないのです】
【人間において、「親」とは単に生き物として次世代の個体「子」を産む存在ではない。ある存在に対して「自己」を付与した責任を全面的に引き受ける、特別な「他者」としての存在の仕方なのである】
どうしても「子」に、「苦」や「自己」を与えてしまった責任を感じるわけです。
【死を嫌がる生命は子孫をつくることに恐怖感を抱くはずです。そうなってくると、利己的な遺伝子は困ります。そのエサは快楽です】
【人は、みずから一度よく考えて見るべきだ。子を産ませる動作が、生理的な欲求でなく、快楽をともなうものでもなく、純粋に理性的な熟慮を要すべき問題であったとしたならば、その場合にも、けだし、人類は、なお存続するであろうか?】
「子」に対して、申し訳なさを抱えているのですが、「親」に対して産み出されたことに不平があるかというと、不思議とそういった思いはありません。
何故かと考えると、「親」に産み出されたという感覚が希薄だからです。
「親」によって、ここにいるという感じがしないのです。
これは、ただ「自己」が強すぎるからだけなのかもしれません。
【不淫戒の核心的意味とは、「他者が課す自己」という構造において、もはや「自己」を誰にも課さない、という意志、つまり、子供を持たない意志なのである。自分は「自己を課す」立場(親)にはならない、ということ】
宗教的、哲学的な考えを追っていくと、「子」は持たないほうがよいという結論になるのかもしれませんが、以下のような捉え方もあります。
【悟りを開くチャンスがある唯一の境涯・人間に私を生ませてくれた。そして私が一人立ちできるまで、死なないように必死で守って保護して育て上げてくれた、その大恩ある父を殺すこと母を殺すことは、どうにも償いようのない大罪なのです】
悟りの4つのステージ 2,160円 |
今後の課題です。
2016年の気になった言葉③ <子と親>
2016年の気になった言葉③ <子と親>
生きることは「苦」である、そして「意味がない」そういうことに納得してしまうものにとっては、そこに「子」を向かい入れてしまったことに、どこかで申し訳なさを感じている訳です。
【私たちにとって生きることは大変なのです。苦しみに満ちているのです。動物であろうが、人間であろうが、生きることは決して楽なことではありません。そして、子孫も同じ運命をたどらなくてはいけないのです】
【人間において、「親」とは単に生き物として次世代の個体「子」を産む存在ではない。ある存在に対して「自己」を付与した責任を全面的に引き受ける、特別な「他者」としての存在の仕方なのである】
どうしても「子」に、「苦」や「自己」を与えてしまった責任を感じるわけです。
【死を嫌がる生命は子孫をつくることに恐怖感を抱くはずです。そうなってくると、利己的な遺伝子は困ります。そのエサは快楽です】
【人は、みずから一度よく考えて見るべきだ。子を産ませる動作が、生理的な欲求でなく、快楽をともなうものでもなく、純粋に理性的な熟慮を要すべき問題であったとしたならば、その場合にも、けだし、人類は、なお存続するであろうか?】
「子」に対して、申し訳なさを抱えているのですが、「親」に対して産み出されたことに不平があるかというと、不思議とそういった思いはありません。
何故かと考えると、「親」に産み出されたという感覚が希薄だからです。
「親」によって、ここにいるという感じがしないのです。
これは、ただ「自己」が強すぎるからだけなのかもしれません。
【不淫戒の核心的意味とは、「他者が課す自己」という構造において、もはや「自己」を誰にも課さない、という意志、つまり、子供を持たない意志なのである。自分は「自己を課す」立場(親)にはならない、ということ】
宗教的、哲学的な考えを追っていくと、「子」は持たないほうがよいという結論になるのかもしれませんが、以下のような捉え方もあります。
【悟りを開くチャンスがある唯一の境涯・人間に私を生ませてくれた。そして私が一人立ちできるまで、死なないように必死で守って保護して育て上げてくれた、その大恩ある父を殺すこと母を殺すことは、どうにも償いようのない大罪なのです】
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 宗教・倫理 > 仏教
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 2,160円
今後の課題です。