popliteus mのブログ

整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

2017年11月に読んだ本①

1)

朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる (Business Life)

朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる (Business Life)

 

 

2) 

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

 

就寝90分前にはブルーライトを遮断する。コーヒー摂取は午後2時まで。最適な室温は15.5〜20度。21時~23時の間に眠る。朝起きたら日光を浴びる。寝るときは光を遮断する。午前中に運動する。週2回ウエイトトレーニング。余分な脂肪を落とす。 

 

3)

低金利時代の不動産投資で成功する人、失敗する人

低金利時代の不動産投資で成功する人、失敗する人

 

 

4)

羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)

 

 

5)

GO WILD 野生の体を取り戻せ!  科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

 

本書から一つだけルールを学ぼうというのであれば、以下を肝に銘じていただきたい。「どんな形であっても砂糖水を飲まない(清涼飲料水、100%果汁ジュース)」

筋肉が運動によって鍛えられるように、脳は瞑想によって鍛えられるのだ。 

 

6)

 

7)

 死亡率が最も低いのは6.5〜7.5時間の睡眠で、7.5時間以上の睡眠の人は死亡率が20%以上も高い(アメリカ)。
死亡率が最も低いのは7時は間で、長くなると死亡率が高くなる傾向(日本)。

2017年11月に読んだ本①

1)

 

2)

就寝90分前にはブルーライトを遮断する。コーヒー摂取は午後2時まで。最適な室温は15.5〜20度。21時~23時の間に眠る。朝起きたら日光を浴びる。寝るときは光を遮断する。午前中に運動する。週2回ウエイトトレーニング。余分な脂肪を落とす。

 

3)

 

4)

 

5)

本書から一つだけルールを学ぼうというのであれば、以下を肝に銘じていただきたい。「どんな形であっても砂糖水を飲まない(清涼飲料水、100%果汁ジュース)」

筋肉が運動によって鍛えられるように、脳は瞑想によって鍛えられるのだ。

 

6)

 

7)

死亡率が最も低いのは6.5〜7.5時間の睡眠で、7.5時間以上の睡眠の人は死亡率が20%以上も高い(アメリカ)。

死亡率が最も低いのは7時は間で、長くなると死亡率が高くなる傾向(日本)。

中高年女性における腹圧性尿失禁症状とインナーユニット機能との関係性

生方瞳:中高年女性における腹圧性尿失禁症状とインナーユニット機能との関係性、理学療法学44(5)、2017

 

<対象>

・中高年女性101名(年齢70.1±12.5歳)。

・除外基準:神経障害による排尿障害者、尿失禁の治療を受けている者、腰痛または脊椎疾患者、妊娠中。

 

<結果1>

・尿失禁群   67名(66%):過去1ヶ月に尿失禁の症状があった者。

・非尿失禁群34名     :過去1ヶ月に尿失禁の症状がなかった者。

 

<結果2>

1)出産経験あり:尿失禁群59名(88%)/非尿失禁群31名(91%)

2)有意差なし

・出産回数、握力、CS-30テスト(下肢筋力)。

3)有意差あり:尿失禁群<非尿失禁群

・同時収縮および抵抗運動時の腹横筋厚、多裂筋断面積、骨盤底挙上量。

4)尿失禁を従属変数とした多重ロジスティック回帰分析

・骨盤抵抗時の骨盤底挙上量。
 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<尿失禁>

・成人女性全体の約35%に認められ、高齢になるほど増加(本間-2003、Hunskaar-2004)。

・経産婦の妊娠期の尿失禁有症率は47%(山崎-1999)。

・年齢や出産が危険因子とされ、骨盤底筋群の強化が有効とされる。

 

<骨盤底筋体操>

・女性下部尿路症状診察ガイドライン推奨グレードA(日本排尿機能学会-2013)。

・腹圧性尿失禁に効果が立証(Dumoulin-2010)。

・出産後の女性では、骨盤底筋と腹横筋の同時収縮によるex後にSUIが改善(Sapsford-2004)

・骨盤底筋群の持続収縮と早い収縮を行う。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回の報告では、腹圧性尿失禁に対して出産の有無はあまり関係がないようです。

骨盤底筋群や体幹の深部筋の機能低下の影響が大きそうです。

それであれば、改善可能ということになります。

 

参考文献

眞島美穂:骨盤底筋体操を取り入れた女性の健康づくり教室の成果、理学療法学43(5)、2016