.2020年の言葉② 死・生きる
【死】
・たえず死というものを考察することにより、死がもはや恐ろしい敵ではなく、親しい友であると思われるにいたるまでに、自分をみちびくようにつとめなさい…苦しい善徳の活動に疲れはてた魂を、報いと安らぎの境地へみちびくために、わざわいの多い現世の生活から解放してくれる、ありがたい友でるように。
死ぬ練習 より
・「どうせ死んでしまうのに、なぜ生きるか」。生きる「理由」の一切の答えを断念して、死を「どうせ」と投げ出さず、「めざして」行く。すなわち、「死をめざして生きる」。
【生きる】
・生きることは権利ではない。義務です。
・生きるということは、過去に引きずられることではなく、今この瞬間を少しでも良い時間にし、幸せを感じようとすることだと教えられた。
嫌われる勇気 より
・われわれはもっと「いま、ここ」だけを真剣に生きるべきなのです。目標など、なくていいのです。「いま、ここ」を真剣に生きること。
.2020年の言葉① 人生・苦しみ
【人生】
嫌われる勇気 より
・人生とは、連続する刹那。われわれは「いま、ここ」にしか生きることができない。われわれの生とは、刹那の中にしか存在しない。
・人生の意味はなにか?人は何のために生きるのか?。アドラーの答えは「一般的な人生の意味はない」というものでした。「人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ」
・生きていることは必然性ではなく、偶然性なんだと。
・「状況と幸せには関連がない」これに気づくことができたら、人生観は根底から覆る。
【苦しみ】
テーラワーダ仏教「自ら確かめる」ブッダの教え (スマナサーラ長老クラシックス) より
・ブッダは、生きることが苦であると説かれました。生き延びることは、苦が延びることです。だからといって死ぬ人は、解決を見つけられなかった愚か者です。
・真実に気づけたら、「苦しみがある(思いどうりにならない)」というそのことに、この世が存在する素晴らしさを知ることになるだろう。