開院準備4日目
4日目の内容は、
・備品の搬入やレイアウト
・電子カルテの説明
・入職希望PTとの面接などなど
電子カルテは、LABOTECHのSuper Clinicを使用。
Drカルテとリハカルテが分かれていませんが、全体的には使い勝手がよさそうです。
リハビリテーション実施計画書の書式がとてもシンプルだったのがびっくり。
思わず「これで大丈夫なんですか?」と言ってしまいましたが、大丈夫のようです。
リハカルテに関しては、リハ室のLanケーブルが繋がっていなかったので詳しくは出来ませんでした。
そして、理学療法士も無事決定しました。
よかった!
なぜなら、専従職員が1名と2名では大きな違いがあるからです。
運動器リハビリテーションを行うに当たり施設基準を申請しなくてはなりません。
施設基準は以下の通り(他にも訓練室の面積などいくつかあります)
運動器(Ⅰ):専従の常勤PT又はOTが4名以上勤務している。
運動器(Ⅱ):専従の常勤PT又はOTが2名以上勤務している。
運動器(Ⅲ):専従の常勤PT又はOTが1名以上勤務している。
そして、それに伴う運動器リハビリテーション料は、
運動器(Ⅰ):175点
運動器(Ⅱ):165点
運動器(Ⅲ): 80点
運動器(Ⅱ)と(Ⅲ)ではえらい違いです。
つまり、同じPTが、同じ時間、同じ内容で行ったとしても半分以下しかリハ料がいただけないのです。
たぶん、一人職場を作らないための方策なんだと思います。
色々なリスクを軽減するには仕方がないことなのかもしれません。