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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

なぜ、「これ」は健康にいいのか?

なぜ、「これ」は健康にいいのか?/小林弘幸

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健康のためには、自律神経のコントロールが重要という話。

交感神経活動は加齢による変化がほとんど見られないのに対して、

副交感神経の活動は加齢により緩やかに低下するようです。

なので、どうしても交感神経活動が優位になりやすい。

交感神経が過剰に優位になると顆粒球が増えすぎて、かえって免疫力を下げる。

副交感神経の活動低下も、血管の老化の進行、免疫力の低下を生じる。

ということで、副交感神経の活動レベルを上げることが重要。

そのためには、深い呼吸、ゆっくりとした動きがよいそうです。

また、ジョギングは、呼吸が速く浅くなり、副交感神経のレベルを下げるのであまりお勧めできないようです。

自分も交感神経がやや優位になっているのではという感覚があったので、とりあえず通勤時の歩行をゆっくりと行うようにしてみました。