．ジェフ千葉 VS ギラヴァンツ北九州 2020年
2020年シーズン最終戦。
この時期、契約満了や引退の情報が出てきますが、試合にそこそこ出ていても来季の契約がない選手もいて、厳しい世界だなと改めて思います。
増嶋選手も、今日の試合も悪いパフォーマンスではなく、まだできそうな感じもあるので残念です。
さて、北九州はしっかり走れる活きのいいチームという印象です。
前半から中盤は、ミラクルなゴールや守備もあり、首位になることもありました。
そこから、ガタガタっと崩れるかなと思いましたが、終盤まで集中が切れずにいいサッカーをしています。
ジェフ終盤なりまとまりが出てきた感じです。
監督も続投になったので、上位の北九州にどれだけできるかが、来年の試金石になりそうです。
全体的にはほぼ互角の展開という感じでした。
北九州がせめて、千葉がカウンターという感じです。
北九州は、縦のパスが多く、引っかかっても、それを拾ってつなげるという感じでした。
千葉の方はしっかりブロック組んで、小島選手と高橋選手のところで引っ掛けるという感じです。
前半は、前半はディサロ選手や鈴木選手に間に入られ、楔のパスを入れられていましたが、後半は比較的うまく対処できたように思います。
小島選手、高橋選手は運動量も落ちず、よかったと思います。
来年は、楽しみですが、あまり面白いサッカーではないかな・・・。
センターバックなのに171㎝と小柄ですが、判断力やポジショニング、競るとこ、競らないとこなどの見極めがよく187㎝クレーべ選手相手でも自由にはさせていませんでした。
また、相手のスルーパスの対応がとても速く、相手のフォワードと同じ感じで動くので、決定的な場面を作らせていませんでした。
そして、調べてみると6/27に初出場してから、ほぼフル出場にかかわらず、警告なし。
ディフェンダーでこれはすごい。
いい選手ですね。
