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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

2016年11月に読んだ本2)

7)

「何かのため」という生き方ではなく、「生きとし生けるものが、幸せでありますように」ということを目的、モットーにして、生きて欲しいのです。その目的を持って生きるとき、はじめて我々には生きる権利が生じます。

この人生が失敗か成功かは、今の、この瞬間で決まるのです。

「生きるうえで納得はない」「決まって納得にはいたらない、だから諦めろ」ということなのです。無執着で、ただ生きてみればいいのです。

 

8)

 

9)

 

10)

「あらゆる他人を無条件で肯定すること」

「言われたことを、すぐに、ちゃんとやる」

だれでも、自分の中に無自覚の弱さを抱えています。その弱さを克服した人は、他人の中に同じ弱さを見つけても、同情こそすれ、ハラは立ちません。ハラが立つときこそ、他人という鏡を、よーくご覧になることです。他人にハラが立つのは、あなたの中にある同じ弱さにハラが立っています。単に、それに無自覚なだけです。

 

11)

 

2016年11月に読んだ本1)

1)

相手を「勇気づけ」する方法

1)ダメ出しではなく、ヨイ出し

2)結果ではなく、プロセスを重視

3)減点主義ではなく、加点主義

4)失敗を受け入れる。失敗は「チャレンジの証」。学習のチャンス」

5)感謝を伝える

 

2)

・記憶とは「失敗」と「繰り返し」によって形成され強化されるもの。

・記憶が厳密なものであると、変化する環境の中では、活用することの出来ない無用な知識になるため、記憶はほどよく柔軟であることが必要。

・「天才」とは、努力が足りない凡人の妄想によって作られた言葉です。「天才」とは神によって与えられた天ぶの才能ではなく、血のにじむような努力の賜なのです。

 

3)

 

4)

「ひとには感情(こころ)というものがござる。道理や正しさを楯にとって人の非を鳴らすのは敵を作るだけで何の利もござりませぬ」

 

5)

 

6)

 

【日銀の金融政策の新枠組み(上):債務削減へ金融抑圧 強化】 日経、経済教室より

【日銀の金融政策の新枠組み(上):債務削減へ金融抑圧 強化】

カーメン・ラインハート ハーバード大学教授

日経新聞、経済教室より

 

<国家が債務比率を下げる方法>

1)経済成長

・理想的だが、人口が増加し、技術革新による生産性向上の時期でも容易ではなかった。

2)厳格な財政調整または緊縮

・政府による増税や支出削減は、不人気で政治的論争の的になりやすい。

3)官民の債務の明示的な不履行または再編

4)急激なインフレ

5)実質金利を低水準にする一貫した金融抑圧

名目金利を本来よりも押し下げることで、債務に対する政府の利払いは減少する。

 

<金融抑圧>

・日銀は、10年物国債の名目利回りがほぼゼロ%になるように介入。

・インフレ率が上昇→国債の実質利回りはさらにマイナス→円安→インフレ押し上げ圧力→既存の債務は目減り。

・ある程度のインフレのない限り、金融抑圧で債務削減を実現することはできない。

 

<金融抑圧の問題点>

・インフレを高めに誘導する直接的なメカニズムを持ち合わせていない。

・インフレが勢いを増した場合、それを適切に沈静化するメカニズムも持ち合わせていない。

 

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1)経済成長による債務削減は、人口減少などから困難

2)財政調整や緊縮も、政治的に困難

3)4)になると大混乱

5)マイルドなインフレにならないと難しく、インフレ自体はコントロールできない

 

問題なく債務削減できたら、奇跡的ですね。