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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

シンスプリント 圧痛部位.

シンスプリントの圧痛部位

前日のblogに記載した、研究会の報告では圧通部位を
 a)脛骨内側縁の頂点 b)後方の筋群 c)脛骨内側面 に分類していました。

そこから、痛みの部位を推測すると
a)長趾屈筋、骨膜
b)後脛骨筋
c)骨
などの由来が考えられます。

他に、圧痛部位の報告としては、
・ヒラメ筋:起始部の脛骨内側縁(Michael-1985、Beck-1994、園部-2008)
・後脛骨筋(園部-2008)
・長趾屈筋:起始部(Michael-1985、Beck-1994)
・長母趾屈筋:脛骨内側面遠位1/3
があります。