人でオフサイドの判定は困難、早期VAR導入を!
昨日のJ1では、
浦和レッズVS横浜マリノスのオフサイドの誤審が大きく取り上げられています。
その後のハンドの判定もVARだと取り消しになりそうなので、あくまで単純に計算すれば、
1–3 → 1–1 で勝ち点1ずつを分け合うことになります。
あまり取り上げられていませんが、他にも、
松本山雅VSジュビロ磐田(0–1)での前田選手のゴールがオフサイド判定により取り消し、
サンフレッチェ広島VSサガン鳥栖(2–0)では先制点はオフサイドのようでした。
当たり前ですが、全て勝敗にかなり影響する得点になっています。
特に、山雅、磐田、鳥栖は降格争いの真っ只中なので、誤審の影響は大きいです。
オフサイドの判定は、ボールを出した時にボールの受け手がどこにいるかで決まります。
ラインズマンは両方同時に観て判断しなければいけません。
出し手がどのタイミングで出すかもわからないし、受け手が複数いる場合もあります。
それらを一瞬で判断するというのは、人間の能力を超えていると思われます。
J1では、2021年度の導入を目指しているようです。
世界的にみてもVARの導入は止められないので、目指すのではなく、早期の導入の決定を望みます。