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整形外科クリニック理学療法士のひとり言。読んだ本、理学療法、サッカー観戦などとりとめなく

.鎖骨遠位端骨折 20日目(術後14日目:退院9日目)

2019/9/20

退院後、初めての診察でした。

レントゲンで確認し、緩みはなさそうということでした。

とりあえずは、90°以上動かさないのを、来週まで継続ということでした。

ステープラー針を抜糸(針)しましたが、まったく痛くありませんでした。

 

現在の症状としては(全て左)、

①鎖骨周囲の痛み:動作時痛+、安静時の違和感。

三角筋前部の痛み:収縮時痛・伸張時痛

③上位肋骨背面の痛み:起居動作の初期の頭部の動きに伴い痛み。あと、くしゃみなど。

④下位肋骨前面の痛み:起居動作の後半、くしゃみなど。

⑤腸骨稜周囲:圧痛、熱感、動作開始時痛残存。

⑥尺骨近位外側:圧痛、動作時痛軽度残存。

 

①は術創部や損傷部の神経損傷の影響でしょうか。

なんか張り付いている感じや、時々ピリピリと痛みます。

 

②現在は、三角筋の前部が最も痛く、動作時痛の要因となっています。

筋緊張が高く、圧痛もあり、収縮時痛、伸張時痛が自動-他動運動ともにあります。

骨折により損傷していると思われますし、骨折後4日間は変位した位置にあったので短縮や伸張なども考えられます。

 

【骨折時】

 

②③は、時間が経過するのを待つしかない。

④⑤は、打撲というより、骨挫傷という感じかもしれません。

 

そして、職場で写真とってもらったら・・・・。

むちゃくちゃマルアライメント。

こんなになっている自覚はなかったです。

左の肋骨も痛いので少し左側屈入っている影響もあるかもしれませんが、それでもひどい状態です。

アライメント整えると、三角筋前部から中部に硬い嫌な痛み出ますが、慣れそうなのでしっかり僧帽筋働かせたいと思います。

1週間で戻るかな。